2020-06-28 (Sun)✎
飲食店から喫煙席が消えた
喫煙者の方は既にご承知のことと思われ、少なからず影響を受けてるだろうと思われる、この春からの「健康増進法の一部を改正する法律」まあ、簡単に言えば飲食店等での喫煙が原則禁止になったって事で、喫煙スペースを設置しているところはまだ受け入れられるとして、設置してないところでは非常に不便を感じてたりします。
まあ世の中の流れなので受け入れるしかないのでしょうが、この施策が効力を発揮し始めたのが2020年4月から。そう世の中は新型コロナウィルスで大盛り上がりしている真っ只中です。
世間では受動喫煙と死亡原因の因果関係がどうのこうのと言われており、死に至らなくても僅かな副流煙でも体調に大きく影響する方もいらっしゃるようです。
喫煙による死亡者は15万人弱
厚労省の最新の資料だろうと思われるもの「喫煙と健康 喫煙の健康影響に関する検討会報告書 概要(PDF:388KB)」を覗いてみると、その3頁で日本人の受動喫煙と因果関係のある死亡者が約1万5千人とのことで、能動喫煙(喫煙者本人?)は約13万人居るらしいのです。
コロナで死亡された方を軽視するつもりは皆無であることご理解頂いた上で、たばこと因果関係のある死亡者の数が何桁も違うことは明らかで、大問題では無いんでしょうか。
コロナ並の対策を講じろ
本気でたばこを禁止または抑制したければ、コロナ並の、いやそれ以上の対策をしても良いんじゃないかと思ってしまったのでした。具体的には、煙草の製造販売を即時禁止する事と、喫煙者を隔離して徹底的に禁煙治療を施さないのはなぜなんでしょうね。
結局ね、コロナで大騒ぎして、踊らされて、自粛と言う名のもとで率先して社会生活(経済活動)を拒否していた嫌煙家は、今後も煙を避けて自室に籠もってても良いんじゃ無いかとさえ思ってしまってます。
喫煙者に人権はあるのか?
このシリーズ(喫煙者の主張)でぶれてないとは思うのですが、今さら喫煙を勧めようってつもりはさらさら有りません。法を気にしながら窮屈な思いをしてまで喫煙している僕たちですが、それでも止められるものなら止めたいと思っている喫煙者も少なく無いのが現実なんです。まあ、中には喫煙者に対して「依存症だー!病気だー!」って口撃してくる人も居るのですが、そうだとすれば、なおさら本人の意思がどうのこうのってレベルではなくて、国が、行政が、国策として、コロナ並の対策をすれば良いと思うのですが・・。
さて、だらだらとしてきたので強引にまとめようと思いますが(笑)国がコロナでやったレベルで取り組めば煙草の存在をゼロには出来なくても、かなり大きな効果は期待できると思っています。
また、受動喫煙の影響だけが取り上げられる事が多いように思うのですが、厚労省が13万人とする能動喫煙による死亡者数が問題視されてないように感じるのは僕だけなんでしょうか・・。
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